
東京電力からPontaでんきへ乗り換えたいけどお得なのかわからない・・・。

料金は東京電力と同じみたいだけどデメリットがないか気になる。
スマホなどの通信事業でおなじみのKDDI株式会社が提供する電力小売りサービスの「Pontaでんき」。
東京電力からPontaでんきへ乗り換えをご検討中の方に料金プランごと、電力使用量ごとにの料金比較とデメリットについて徹底検証しました。
この記事を読む際に下記の資料があるとより分かりやすく効果を確認できます。
- 現在ご契約中の料金プランが分かる資料
- 契約容量、毎月の電力使用量がわかる資料
この記事で解決できる悩み
・東京電力からPontaでんきへ乗り換えると電気料金は安くなる?
・東京電力からPontaでんきへ乗り換えた時のデメリットは?
本記事の要約
・東京電力からPontaでんきへの乗り換え目安は390kWh/月以下です。
[乗り換え目安]
⇒従量電灯Bから乗り換え:電気料金が安くなります
⇒スタンダードSから乗り換え:電気料金が安くなります
⇒プレミアムSから乗り換え:390kWh/月以下
➡詳しくは本記事の「東京電力とPontaでんきの料金比較」をご確認ください。
・東京電力からPontaでんきへ乗り換え時のデメリット
⇒オール電化の乗り換えはよく確認が必要です
⇒都市ガスとのセットプランがありません
電気料金の計算方法について正しく理解することで乗り換え検討がスムーズになります。
電気料金の比較には「基本料金」と「電力量料金」、「割引」の比較が大切です。
その理由についてはこちらの記事をご確認ください。
➡【5分でわかる!】電気料の計算方法を簡単解説!
Pontaでんきの基本情報
スマホなどの通信事業でおなじみのKDDI株式会社が提供する電力小売りサービスの「Pontaでんき」。
2021年より電力小売りサービスを提供しており、電気代はそのままで一定のPontaポイントがもらえることが特徴の新電力です。
Pontaでんきの特徴
・契約容量10Aから申し込み可能
・毎月Pontaポイントが150ポイント還元
Pontaでんきの料金プラン
東京電力エリアでPontaでんきが提供する料金プランと料金表(税込み)は以下のとおりです。
※Pontaでんき「でんきMプラン」は東京電力「従量電灯B」とほとんど料金は同じです。
料金プラン名 | ご利用想定ユーザー |
---|---|
でんきMプラン | 一般家庭向けの料金プラン |
区分 | 単位 | でんきMプラン | |
---|---|---|---|
基本料金 | 10アンペア | 1契約 | 295.24 |
15アンペア | 442.86 | ||
20アンペア | 590.48 | ||
30アンペア | 885.72 | ||
40アンペア | 1,180.96 | ||
50アンペア | 1,476.20 | ||
60アンペア | 1,771.44 | ||
電力量料金 | 最初の120kWhまで | 1kWh | 29.99 |
120kWh超過300kWhまで | 36.59 | ||
300kWh超過分 | 40.68 |
Pontaでんきのキャンペーン・割引情報
キャンペーン
- 特になし。
割引
- 特になし。
その他特典
- 毎月150Pontaポイントを還元
東京電力とPontaでんきの料金比較

東京電力とPontaでんきの料金を料金プラン別に比較しました。詳しくは各プラン別の項目をご確認ください。
東京電力からPontaでんきへ乗り換えた場合、どの料金プランからでも安くなる390kWh/月以下と設定しました。
東京電力料金プラン | 契約容量:10A | 契約容量:15A | 契約容量:20A | 契約容量:30A | 契約容量:40A | 契約容量:50A | 契約容量:60A |
従量電灯B | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります |
スタンダードS | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります |
プレミアムS | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります |
東京電力「従量電灯B」との料金比較

東京電力「従量電灯B」とPontaでんき「でんきMプラン」の料金比較をした結果、契約容量(アンペア)、毎月の電力使用量にかかわらずPontaでんきが安くなります。
電力使用量 [kWh/月] | 契約容量:10A | 契約容量:15A | 契約容量:20A | 契約容量:30A | 契約容量:40A | 契約容量:50A | 契約容量:60A |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100 | -1円 | -1円 | -1円 | -1円 | -1円 | -1円 | -1円 |
200 | -2円 | -2円 | -2円 | -2円 | -2円 | -2円 | -2円 |
300 | -3円 | -3円 | -3円 | -3円 | -3円 | -3円 | -3円 |
400 | -4円 | -4円 | -4円 | -4円 | -4円 | -4円 | -4円 |
500 | -5円 | -5円 | -5円 | -5円 | -5円 | -5円 | -5円 |
600 | -6円 | -6円 | -6円 | -6円 | -6円 | -6円 | -6円 |
- Pontaでんき以外の新電力も検討中の方は必見!
- Pontaでんきは他の新電力と比べてどれだけ安い?
料金の違い、キャンペーン・割引の違いなど細かく比較したい方はご確認ください。
➡東京電力|従量電灯Bと新電力19社の料金比較
東京電力「スタンダードS」との料金比較

東京電力「スタンダードS」とPontaでんき「でんきMプラン」の料金比較をした結果、契約容量(アンペア)、毎月の電力使用量にかかわらずPontaでんきが安くなります。
電力使用量 [kWh/月] | 契約容量:10A | 契約容量:15A | 契約容量:20A | 契約容量:30A | 契約容量:40A | 契約容量:50A | 契約容量:60A |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100 | -1円 | -1円 | -1円 | -1円 | -1円 | -1円 | -1円 |
200 | -2円 | -2円 | -2円 | -2円 | -2円 | -2円 | -2円 |
300 | -3円 | -3円 | -3円 | -3円 | -3円 | -3円 | -3円 |
400 | -4円 | -4円 | -4円 | -4円 | -4円 | -4円 | -4円 |
500 | -5円 | -5円 | -5円 | -5円 | -5円 | -5円 | -5円 |
600 | -6円 | -6円 | -6円 | -6円 | -6円 | -6円 | -6円 |
- Pontaでんき以外の新電力も検討中の方は必見!
- Pontaでんきは他の新電力と比べてどれだけ安い?
料金の違い、キャンペーン・割引の違いなど細かく比較したい方はご確認ください。
➡東京電力|スタンダードSと新電力19社の料金比較
東京電力「プレミアムS」との料金比較

東京電力「プレミアムS」とPontaでんき「でんきMプラン」の料金比較をした結果、契約容量(アンペア)にかかわらず390kWh/月以下の場合、Pontaでんきが安くなります。
電力使用量 [kWh/月] | 契約容量:10A | 契約容量:15A | 契約容量:20A | 契約容量:30A | 契約容量:40A | 契約容量:50A | 契約容量:60A |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100 | -10,929円 | -10,929円 | -10,929円 | -10,929円 | -10,929円 | -10,929円 | -10,929円 |
200 | -7,402円 | -7,402円 | -7,402円 | -7,402円 | -7,402円 | -7,402円 | -7,402円 |
300 | -3,743円 | -3,743円 | -3,743円 | -3,743円 | -3,743円 | -3,743円 | -3,743円 |
400 | +325円 | +325円 | +325円 | +325円 | +325円 | +325円 | +325円 |
500 | +423円 | +423円 | +423円 | +423円 | +423円 | +423円 | +423円 |
600 | +521円 | +521円 | +521円 | +521円 | +521円 | +521円 | +521円 |
- Pontaでんき以外の新電力も検討中の方は必見!
- Pontaでんきは他の新電力と比べてどれだけ安い?
料金の違い、キャンペーン・割引の違いなど細かく比較したい方はご確認ください。
➡東京電力|プレミアムSと新電力19社の料金比較
東京電力とPontaでんきを比較して分かった2つのデメリット

東京電力とPontaでんきを比較した結果、2つのデメリットについてよく確認しておく必要があります。
Pontaでんきのデメリット
・オール電化の乗り換えは推奨されていません
・都市ガスのセットプランがありません
オール電化家庭の乗り換えは推奨されていません
Pontaでんき「でんきMプラン」は24時間電気料金が定額の料金プランです。
一般的なオール電化のご家庭の場合、夜間の電気料金が安く設定されています。
エコキュートなど夜間に多くの電力を使用するオール電化の場合、Pontaでんきへ乗り換えると電気料金が高くなる場合がありますので、よくご確認ください。
都市ガスのセットプランがありません
Pontaでんきは都市ガスの供給を実施しておりません。
したがって、電気と都市ガスをセットでご契約しているご家庭は、Pontaでんきへ乗り換えた際、ガスも含めてトータルで料金が安くなるのかよく検討が必要です。
PontaでんきはWebから簡単に申し込み可能!

Pontaでんきの申し込みは電話、Webから手続きが可能です。
申し込みに必要な検針票を用意し必要事項を入力するだけで申し込みが完了します。
- 申し込みに必要なもの
- ・現在契約中の電力会社の検針票
・支払いに使用するクレジットカードまたは銀行口座
こんな疑問も大丈夫!
・現在契約中の電力会社の解約手続きは不要!
・乗り換えにかかる費用は無料!
・スマートメーターがなくても設置は原則無料。取り換え時の準備や立ち合いも不要!
・万が一の解約時にも違約金は不要!
・申込完了後、約1~2ヵ月で供給が切り替わります。
➡その他の新電力乗り換えに関する疑問は「消費者庁 電力小売全面自由化に関する注意喚起-よくある5つの誤解[PDF:219 KB]」をご確認ください。
東京電力とPontaでんきの比較結果まとめ

東京電力とPontaでんきの料金を料金プラン別に比較しました。詳しくは各プラン別の項目をご確認ください。
東京電力からPontaでんきへ乗り換えた場合、どの料金プランからでも安くなる390kWh/月以下と設定しました。
東京電力料金プラン | 契約容量:10A | 契約容量:15A | 契約容量:20A | 契約容量:30A | 契約容量:40A | 契約容量:50A | 契約容量:60A |
従量電灯B | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります |
スタンダードS | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります |
プレミアムS | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 390kWh/月以下の場合、 料金が安くなります |
また、東京電力からPontaでんきへの乗り換え検討時には料金以外にもデメリットをご確認のうえ申し込みをしましょう。
Pontaでんきのデメリット
・オール電化の乗り換えは推奨されていません
・都市ガスのセットプランがありません
供給される電気の品質はそのままに電力会社を変えるだけで毎月の固定費削減になるPontaでんきへの申し込みは Pontaでんき公式サイト より可能です。

当サイトをご覧いただき、まことにありがとうございます。
当サイトに記載のない電力会社との料金比較でお困りの方はお気軽に問い合わせフォームよりご連絡ください。
当サイトにて記事として乗り換え効果を公開させて頂きます。
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