九州電力から新日本エネルギーへ乗り換えたいけどお得なのかわからない・・・。
新日本エネルギーに乗り換える前にデメリットをしっかり確認しておきたい・・・。
九州電力から新日本エネルギーへ乗り換えをご検討中の方に料金プランごと、電力使用量ごとにの料金比較とデメリットについて徹底検証しました。
また、九州電力から新日本エネルギーへ乗り換える前に知っておきたいデメリットもまとめましたので、ぜひご確認ください。
この記事を読む際に下記の資料があるとより分かりやすく効果を確認できます。
- 現在ご契約中の料金プランが分かる資料
- 毎月の電力使用量がわかる資料
この記事で解決できる悩み
・九州電力から新日本エネルギーへ乗り換えると電気料金が安くなる?
・九州電力から新日本エネルギーへ乗り換えた時のデメリットは?
本記事の要約
・九州電力から新日本エネルギーへの乗り換え目安は700kWh/月以下です。
[乗り換え目安]
⇒従量電灯Bから乗り換え:電気料金が安くなります。
⇒スマートファミリープランから乗り換え:700kWh/月以下
➡詳しくは本記事の「九州電力と新日本エネルギーの料金比較」をご確認ください。
・九州電力から新日本エネルギーへ乗り換え時のデメリット
⇒契約容量20A(アンペア)以下は乗り換えができません
⇒オール電化の乗り換えは推奨されていません
⇒都市ガスとのセットプランがありません
⇒解約時に解約手数料が発生します
⇒電源調達調整費単価により料金差額が変動する可能性あり
電気料金の計算方法について正しく理解することで乗り換え検討がスムーズになります。
電気料金の比較には「基本料金」と「電力量料金」、「割引」の比較が大切です。
その理由についてはこちらの記事をご確認ください。
➡【5分でわかる!】電気料の計算方法を簡単解説!
新日本エネルギーの基本情報
「新日本エネルギー」は2019年5月よりサービスを開始した株式会社NEXT ONEが提供する電力小売りサービスです。
新日本エネルギーの特徴
・・支払方法が「クレジットカード」、「口座振替」、「請求書によるコンビニ払い」から選択可能
新日本エネルギーの料金プラン
新日本エネルギーが提供する料金プランと料金体系(税込み)は以下のとおりです。
料金プラン名 | ご利用想定ユーザー |
---|---|
スタンダードプラン電灯B | 一般的なご家庭むけの料金プランです。 |
区分 | 単位 | スタンダードプラン電灯B | |
---|---|---|---|
基本料金 | 10アンペア | 1契約 | - |
15アンペア | - | ||
20アンペア | - | ||
30アンペア | 948.72 | ||
40アンペア | 1,264.96 | ||
50アンペア | 1,581.20 | ||
60アンペア | 1,897.44 | ||
電力量料金 | 最初の120kWhまで | 1kWh | 18.28 |
120kWh超過300kWhまで | 23.64 | ||
300kWh超過分 | 26.07 |
新日本エネルギーのキャンペーン・割引情報
キャンペーン
- 特になし
割引
- 特になし
その他特典
- 特になし
九州電力と新日本エネルギーの料金比較結果
九州電力と新日本エネルギーの料金を料金プラン別に比較しました。詳しくは各プラン別の項目をご確認ください。
九州電力から新日本エネルギーへの乗り換えた場合、契約容量(アンペア)、電力使用量にかかわらず電気料金が安くなります。
九州電力料金プラン | 契約容量:30A | 契約容量:40A | 契約容量:50A | 契約容量:60A |
従量電灯B | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります |
スマートファミリープラン | 700kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 700kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 700kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 700kWh/月以下の場合、 料金が安くなります |
九州電力「従量電灯B」との料金比較
九州電力「従量電灯B」と新日本エネルギー「スタンダードプラン電灯B」の料金比較をした結果、契約容量(アンペア)、毎月の電力使用量にかかわらず電気料金は安くなります。
電力使用量 [kWh/月] | 契約容量:30A | 契約容量:40A | 契約容量:50A | 契約容量:60A |
---|---|---|---|---|
100 | -9円 | -9円 | -9円 | -9円 |
200 | -37円 | -37円 | -37円 | -37円 |
300 | -70円 | -70円 | -70円 | -70円 |
400 | -160円 | -160円 | -160円 | -160円 |
500 | -250円 | -250円 | -250円 | -250円 |
600 | -340円 | -340円 | -340円 | -340円 |
- 新日本エネルギー以外の新電力も検討中の方は必見!
- 新日本エネルギーは他の新電力と比べてどれだけ安い?
料金の違い、キャンペーン・割引の違いなど細かく比較したい方はご確認ください。
九州電力「従量電灯B」から新電力17社への乗り換え比較をしています。
九州電力「スマートファミリープラン」にご契約中の方
九州電力「スマートファミリープラン」と新日本エネルギー「スタンダードプラン電灯B」の料金比較をした結果、契約容量(アンペア)にかかわらず700kWh/月以下の場合、新日本エネルギーの方が安くなります。
電力使用量 [kWh/月] | 契約容量:30A | 契約容量:40A | 契約容量:50A | 契約容量:60A |
---|---|---|---|---|
100 | -9円 | -9円 | -9円 | -9円 |
200 | -37円 | -37円 | -37円 | -37円 |
300 | -70円 | -70円 | -70円 | -70円 |
400 | -50円 | -50円 | -50円 | -50円 |
500 | -30円 | -30円 | -30円 | -30円 |
600 | -10円 | -10円 | -10円 | -10円 |
※:九州電力「スマートファミリープラン」にご加入後、2年未満に解約する場合、既割引分を清算する場合がございます。
⇒詳しくは九州電力HPをご確認ください。
- 新日本エネルギーの新電力も検討中の方は必見!
- 新日本エネルギーは他の新電力と比べてどれだけ安い?
料金の違い、キャンペーン・割引の違いなど細かく比較したい方はご確認ください。
九州電力「スマートファミリープラン」から新電力17社への乗り換え比較をしています。
九州電力と新日本エネルギーを比較して分かった5つのデメリット
九州電力から新日本エネルギーへ乗り換える際、乗り換え前に確認しておきべきデメリットがあります。
新日本エネルギーのデメリット
・契約容量20A(アンペア)以下は乗り換えができません
・オール電化の乗り換えは推奨されていません
・都市ガスとのセットプランがありません
・解約時に解約手数料が発生します
・電源調達調整費単価により料金差額が変動する可能性あり
契約容量20A(アンペア)以下は乗り換えができません
九州電力から新日本エネルギーへ乗り換える際、現在の契約容量が20A(アンペア)以下の場合は新日本エネルギーへの乗り換えができません。
そのため、新日本エネルギーへの乗り換えをお考えの方は事前に契約容量を30A(アンペア)以上へ変更のうえ、新日本エネルギーへ申し込みが必要です。
契約容量(アンペア)変更方法は九州電力送配電HP「アンペア変更」よりご確認いただけます。
オール電化家庭の乗り換えは推奨されていません
新日本エネルギー「スタンダードプラン電灯B」は24時間電気料金が定額の料金プランです。
一般的なオール電化のご家庭の場合、夜間の電気料金が安く設定されています。
エコキュートなど夜間に多くの電力を使用するオール電化の場合、新日本エネルギーへ乗り換えると電気料金が高くなる場合がありますので、よくご確認ください。
都市ガスのセットプランがありません
新日本エネルギーは都市ガスの供給を実施しておりません。
したがって、電気と都市ガスをセットでご契約しているご家庭は、新日本エネルギーへ乗り換えた際、ガスも含めてトータルで料金が安くなるのかよく検討が必要です。
解約時に解約手数料が発生します
新日本エネルギーは更新月(供給開始月から起算して36ヶ月目とその翌月)以外に解約する際には以下の解約手数料が発生します。
- 新規契約から1年以内の解約 22,000円(税込)
- 2年目以降で更新月以外の解約 9,900円(税込)
電源調達調整費単価により料金差額が変動する可能性あり
新日本エネルギーでは大手電力会社が用いる「燃料調整額」とは異なる「電源調達調整単価」(「調整基準単価」と毎月の「市場平均単価」の差)を用いて毎月の電気料金が決まります。
当サイトで計算した料金差額は「燃料調整額」および「電源調達調整単価」を計算に含んでいないため実際の料金差額と異なる場合はあります。
新日本エネルギーはWebから簡単に申し込み可能!
新日本エネルギーの申し込みは24時間受付中の新日本エネルギー公式サイト から申し込み可能です。
申し込みに必要な検針票を用意し必要事項を入力するだけで申し込みが完了します。
- 申し込みに必要なもの
- ・現在契約中の電力会社の検針票
・支払いに使用するクレジットカードまたは銀行口座通帳
こんな疑問も大丈夫!
・現在契約中の電力会社の解約手続きは不要!
・乗り換えにかかる費用は無料!
・スマートメーターがなくても設置は原則無料。取り換え時の準備や立ち合いも不要!
・申込完了後、次回もしくは次々回の検針日から供給が切り替わります。
➡その他の新電力乗り換えに関する疑問は「消費者庁 電力小売全面自由化に関する注意喚起-よくある5つの誤解[PDF:219 KB]」をご確認ください。
九州電力と新日本エネルギーの料金比較とデメリットまとめ
九州電力と新日本エネルギーの料金を料金プラン別に比較した結果、以下の表のとおりになります。
九州電力から新日本エネルギーへの乗り換えた場合、契約容量(アンペア)、電力使用量にかかわらず電気料金が安くなります。
九州電力料金プラン | 契約容量:30A | 契約容量:40A | 契約容量:50A | 契約容量:60A |
従量電灯B | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります | 料金が安くなります |
スマートファミリープラン | 700kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 700kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 700kWh/月以下の場合、 料金が安くなります | 700kWh/月以下の場合、 料金が安くなります |
また、九州電力から新日本エネルギーへの乗り換え検討時には料金以外にもデメリットをご確認のうえ申し込みをしましょう。
新日本エネルギーのデメリット
・契約容量20A(アンペア)以下は乗り換えができません
・オール電化の乗り換えは推奨されていません
・都市ガスとのセットプランがありません
・解約時に解約手数料が発生します
・電源調達調整費単価により料金差額が変動する可能性あり
当サイトをご覧いただき、まことにありがとうございます。
当サイトに記載のない電力会社との料金比較でお困りの方はお気軽に問い合わせフォームよりご連絡ください。
当サイトにて記事として乗り換え効果を公開させて頂きます。
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